なんか、途中はインスタの方に書いてしまったので、
だいぶんすっとんでしまいますが、
9泊10日で退院できました。
なんだか、貴重な体験。
入院して後半は家に帰りたい気持ちもあり、
なんか動けそうと思っていたけど
帰ってみると、病院の上げ膳下げ膳、先生や看護婦さんの
優しさとか身にしみて、ありがたいと思う。
そして、なんだか家に帰ると
病院では平気に思えたはずの痛みにも敏感になったり
くしゃみとか笑ったりで傷口が裂けるんではないかと焦ったり
気弱になっている。
すぐそこに頼れる人がいるというのは
すごく心強かったんんだと。
そして、
一番大変なのは、腸の機嫌である。
モルヒネで一時的に止まっていた
腸が初めて動いた時は悶絶だった。
先生に腸が暴れると訴えた。
とにかく腸が波打っているみたいで脂汗が出て
排便が怖くなるくらい。
でも便秘はさらによくないらしく
内臓の癒着や腸閉塞など恐ろしいことを聞くので
脂汗が出ても排出しなければならない。
少し薬をもらって
それから日に日にその波が小さくなったが
なんだか痙攣しているような感じがしていて
この腸の機嫌というか、それが術後の大変な一つである。
もう一つはやっぱり傷口がつることと、じくじくした痛み
全くないはずはないけど、くすりを飲むかどうかくらいの痛みが漫然とある。
でも手術して二週間、そりゃ痛くないわけないわ、と開き直ってみたり。
辛くなったり。
入院中、先生にわたしから取り出したものを見せてくださいというと
「ご主人には見せたよ、聞いてない?」と言う。
夫は何も言ってなかったので、聞いてみると、
現物はグロかったようで、言わないほうがいいと思ったみたい。
手術室に入る直前、「〇〇さんから荷物来たけど、」とか言って
それ、今言うかとキレそうだったが
そんな、看護婦さんに失笑される空気読めない人が
報告を躊躇うほどだった。
わたしも先生のパソコンで見るから
サイズ感は乏しいがとにかく、歯でもあればエイリアンみたいだった。
なので、エイリアンを取り出してもらって
スッキリではある。
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